手術の流れ
①手術の日取り決め(ご予約)
※発情中またはその直前後の場合、手術予定を延期させて頂く場合があります。
②手術当日は朝食なしで指定のお時間(午前中)に来院してください。
(日付が変わる0時以降の絶食)
③問診後、お預かりいたします。
④身体検査・各種検査
術前に内臓機能の評価のために血液検査を行います。
他、検査については、獣医師にご相談ください。
検査結果によっては、手術を延期した方がよいと判断する場合もあります。
⑤麻酔導入(注射麻酔)・手術(ガス麻酔)
手術の時間中(13~16時)は、できるだけ
病院からの連絡に出られるようご協力をお願い致します。
⑥手術後は麻酔の覚醒を確認できた時点でご報告の連絡を差し上げます。
(1泊入院となります。)
抗生物質は持続性の薬剤を注射処置します。
身体の大きな子は飲み薬になることがあります。
⑦約1週間後に術後チェック
術後の内出血、腫れなどの有無を確認させていただきます。
<避妊手術を行うことのあれこれ>
メリット
望まない妊娠の予防
毎年、東京都でも数千頭のワンちゃんやネコちゃんが飼い主都合により遺棄され、
里親さんが見つからない子はやがて殺処分される実情があります。
大切なペットと一緒に暮らしていく上で、その子の繁殖や行動の
コントロールをしていくことも大切なことです。
生殖器や性ホルモン性の病気を予防できる
獣医療の発達・普及やご家族様の意識向上のおかげで、
ワンちゃんネコちゃんの寿命は一昔前より延びています。
避妊手術をしていない女の子はだいたい6歳以降に卵巣~子宮での
疾患が起こりやすいことがわかっています。
また、初潮前、最初~2回目の間に避妊手術を行うことで
乳腺腫瘍の発生リスクも大きく下げられることができます。
デメリット
子供がつくれなくなります
もちろんですが、物理的に繁殖できなくなるため
ご家族で慎重に将来設計してください。
体質が変わることがあります
本来の基礎代謝から性ホルモンが関与する分が落ちるため、
食事の内容や量の見直しが必要になるかもしれません。
手術・麻酔に対するリスクは少なからずあります
万全を期して術前検査を行いますが、
麻酔によるリスクのことも念頭に考える必要があります。
◎渋谷区内にお住まいの方。 ◎渋谷区内で飼われている方。 ◎手術が可能と判断した猫ちゃん。 |
全ての条件を満たしていれば、渋谷区の助成が受けられます。
・避妊手術 7,000円 ・去勢手術 5,000円
渋谷区役所HP
ご予約 お問い合わせ03-5453-4710受付時間 9:00-19:00 [ 木曜 休診 ]
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